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エリザベート 宝塚ミュージカル で男と女について、考えてみた。

私は無類の舞台好きです。
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エステティックの職業に就いて、22年になりますが、バレエを始めたのはもっと前になりますので、これはもう・・・なんですね。(人からも良く、バレエを愛してるね・・・と言われるので自他ともに認めるですね。)バレエ以外の舞台全般大好きで、陶酔する作品に出会った時は、ちょっとヤバイ感じになるくらいです。東宝エリザベートとか、熊川哲也Kバレエカンパニーの講演とか。。

私の何気ない日常に、お仕事以外にバレエの占める部分もあって、これからは時々舞台鑑賞についても書かせてくださいね。

昨日はお客様からチケットをいただいて、宝塚ミュージカル エリザベートを観てきました。実は、一種独特の宝塚を、あまり好みません・・。がエリザベートやベルサイユのばら、マリーアントワネットはやっぱり観たいですね。ストーリーが確立されていて、音楽も良い、大道具、衣装も凝っていて見応えがあります・・。やっぱり大作ですね。

エリザベートは特に曲が素晴らしいです。

脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ
音楽/シルヴェスター・リーヴァイ

特に私が大好きなのは、エリザベートの書斎の扉の外で、フランツ・ヨーゼフが彼女に傍にいて欲しいと歌う、『エリザベート~愛のテーマ~』です。

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トートのシビれる歌声も、明日海 りおさん素晴らしかったです。ベテランの貫録と、十分なスター性  宝塚好きでは無い私も、ファンになりそうになりました。宝塚は世界にも類を見ない独特のスタイルで、女性を虜にする。何となく身近で、女性同士が恋焦がれる事で、何の罪も発生しない、私のお友達も一時期追っかけをしていました。凄い戦略だなぁといつも思います。 昨日はいつになく、大混雑。立ち見の方もあって大増員。エリザベート200万人達成公演との事で、オリジナルハガキをいただきました。

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エリザベートはもう、何回も観ています。ウィーン版も観ましたし、武田真治がトートを演じた、東宝ミュージカルが私的には最高!!

でも観るたびに感じる事は、エリザベートはフランツの深い愛に、どうして純粋に答えようとしないのか・・というコトです。フランツは母親を捨てても、エリザベートの要望に全て答えようとした、なのに、それに目を向けず、自由を求め放浪した。フランツが本当に悲しい時にも傍にいようとしなかった。腹立たしい!

俗社会でも男性と女性の愛の深さの割合は、男性が60%くらいの方が女性は安定して幸せだと、私は思うんです。女性の愛の深さが、60%を超え男性を上回ると、6:4のまま進めばマシですが、大抵そうはいきません・・。そうなると、男性を理解しようとせず、感情的になり、自分の欲求を満たすための行動が加速します。男性は逃げたくなり、益々男性の気持ちは離れていく・・そんな事が身近でも良くおきていまね。スムーズになりたいのであれば、男性に愛してもらえる様に努力する事でしょうか。その人のタイプや色々なケースはあると思いますが。そもそも男性と女性は、物の見方、考え方、体の構造、全てにおいて、別ですね。

という事で男性を寄せない宝塚歌劇はそういった意味でも完全成立ですね。

ミュージカルや、バレエはストーリーがあやふやだと楽しめません。出演者も、もちろんですが、作品は重要ですね。夢中に引き込まれる舞台で無かった場合、約3時間も狭いシートにいる事自体が苦痛です。

ですので、何でもは観に行きません。最近は良い舞台、観たいと思ったものだけを厳選して観に行っています。思う事は皆同じで、そういう公演はチケットが取りにくいんですねぇ・・

昨日のエリザベートは、胸いっぱい~陶酔とまでは行きませんでしたが、楽しいひとときを過ごす事ができました。

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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