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鉄サプリで、胃腸を壊すのは!?ヘム鉄と酸化鉄の違い鉄の構造について

こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。

女性にとって、月経や、産前産後、ダイエットや、激しい運動、身体の基本的な動作に不具合が出る必要なミネラルなのに、不足していて、体調不良を起こしておられる方はとても多く、それはお子様にもあって、容易にピルを飲まれたり、それに着目したインターネット広告もたくさん目にするようになりましたが、何でもかんでも身体に入れれば良いと言うのではなく、身体はとてつもなく高機能で、それでも決まった型があり、それを逸脱すると、余計なエラー、身体にストレスを与える事になります。

※日常生活でも、何かを求めている時、例えば結婚したいと思った時、何でも良い、なんてこと無いでしょう…適当に選んだら大変な事になるケースを想像してください。

サプリメントについて、いろいろ聞かれる事がありますが、「飲まん方がマシちゃう。」と答えることが多いです。先日もお友達からあるネットワークのドリンクサプリが余っているから、飲んでーと言われましたが、不要な物を入れて、バランスを崩したく無いので、スルーしました。

カッコいいパッケージはデザイナーの領域で、中身とは関係ありません。

鉄サプリメントについては、需要が増えているので、新規参入の広告も多く目にするので、本当に注意してください!

鉄の重要性はこちらから。


女性は月経出血によって鉄不足になりがちです。貧血と血液検査で出なくても、鉄はすでに貯蔵がほぼ空になっている状態でなんとか過ごして方の多い事に驚きます。集中力や精神症状にまで影響があるのに。。

病院に行くと処方薬でも鉄剤が出ます。でも大半の女性はそれで胃が気持ち悪くなったり、便が黒くなって止めてしまいます。その鉄剤は酸化鉄(Fe3+)と言って、腸粘膜での吸収がしにくい形をしています。

サプリメントでも上記と等しい2価鉄(Fe2+)、私のご紹介しているヘム鉄(血中に含まれるヘモグロビンと同じタンパク質に包まれた鉄、鉄過剰になりません。)アミノ酸キレート鉄の3種類が存在します。
最近、輸入サプリなどで問題になっているキレート鉄は危険です。腸での吸収経路が全く別で、ほぼ素通りでどんどん血液中に入り、鉄過剰や、適切に体内に使われず活性酸素の原因になったり、過剰になった鉄が肝臓に沈着したり、腸で溢れた鉄が腸粘膜にこびりついて細胞を壊し炎症を起こしたり…問題が多発しているようです。採血して血液検査でフェリチンが高値になっているのに、貧血データが全く改善されていないそうです。

本当に危険な事を知らずに、広告や安いからと言って、鉄欠乏を改善したいのに、もっと体調を悪くする事をするなんて、作る人、売る人、自分が儲けたいだけじゃ無く、ちゃんと考えて欲しいです。広告で見つけるサプリメントは、私は全く信用していません。

買う側も身体に取り入れるものは、安心できる物をよく見極め無いといけません。

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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