化粧品が肌に合わない、敏感トラブル続きの肌に

2021年11月1日

こんにちは！エステティシャン冨永雅代です。

金曜日、ゴルファーズテックの開発者の方が来られました。サンプルの試作モニターの事だったのですが…

もう、そこまでやりますか…笑　ってくらいアンケートなど書かないといけないんですね。「使用前、後のデータを細かく見るために。）そういった手間暇を惜しまない、研究開発にコストをかけ過ぎで使うお客様の事を限りなく考えておられるんですね。

ゴルファーズテックは、先日もゴルフに熱心な方が使われて、「あの日焼け止めを塗ったら1mmも焼けなくて凄いです！！！」と感想を何度もいただいたのですが、そらそうでしょう、、詳細を知ってる私は、そう思います。製品の作り方への責任感が半端無いんですね。。またそれを実践できる環境がある、ご本人だけじゃ無い、それに準ずる研究者の方もあり、さらに大学の研究室でもやっておられます。

例えば海水に強い日焼け止めを開発するときは、塗って海に浸かりに行ったり、美顔器の開発では、あるもの全部自腹で買うそうです。普通のことに見えて、化粧品屋は、開発している人が何も知らなかったり、マーケティング、広報、売る人も、成分の事まで、思いを巡らせないことって、殆ど普通にあるんです。自分の与えられた職しか見てなくて、全体とか使うお客様の事まで考えが及ばないというか…もちろん私も最初そうでした。でも長くお仕事するにつれ、お客様からの質問や、出会い、課題の中でアップデートする必要があったんです。

この方は稀有な人で、お化粧品屋さんじゃ無い研究者でありながら、ユーザー視点を考え尽くされる方。そして今風の感覚も持ち合わせたらして、凄いです。だから、1番信頼していて、29年間この業界にいますが、他に代わる方は一人も無いんです。

私の製品を作るときも、この方に相談しています。大学から専門で、経験も豊富、まとも、知らないことが無くて、絶対引退してほしく無い、っていつも思うんです。

化粧品は、そもそもファンシーなもの、イメージありきなのかもしれません、エビデンスなど作り話で十分という流れです。でも翌朝の変化や違いをやっぱり重視したいし、実際それを感じることが出来ると私は経験の中で信じています。

そして、敏感で肌が弱い方は、イメージ優先の製品を使ってトラブルが出たり、何を使って良いか分からない、となります。。そんな肌にも安心して健やかな肌を感じられる製品を、もっと考えて作っていく事が、他との違いかなと、努力したいです。

女性の綺麗を美容外科がつくる時代になり、お化粧品をプロモーションのイメージだけで買うようになり、（昔からなのかなぁ、、）でも、自分の肌や体質を良く見て欲しいんです。それによって肌が悪くなっていたり、もっと綺麗になるはずなのに、違っていたり、肌を良く観察して欲しいです。

オイル一つとっても、植物オイルは皮膚呼吸を妨げることはありませんが、合成ものは皮膚呼吸を妨げ、酸化の原因になります。販売員の方が植物オイルと思い込んで売っていても、それは殆どオイルもどきで、PRしている植物オイルは少ししか配合されていなくて繋ぎ成分だらけだったりします。天然の原料はとても高価だからです。パッケージを豪華にし、コストは見た目にかける方が賢い売り方なんだと思います。

この記事を書いた人

冨永雅代: １９７１年3月２４日生まれ　ＡＢ型　　美容歴2５年、大阪本町のフェイシャル専門サロンエステティックトミナガオーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ　エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ＆マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。２児（男）の母でもある。

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