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アゲハチョウの幼虫の季節…

こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。

昨年からこのブログを読んで下さっている方は、あ〜去年も書いてたなぁ、と思い出してくださるでしょうか…

あおむしから、サナギになり飛び立って行ったアゲハチョウは、もとの場所にまた卵を産むそうです。が、全部食べ尽くされてつるっぱげになって、どうなるのかなぁ、と思っていた柚子の木の葉っぱが再生した新芽の5月。ふと見ると黒い点、卵が沢山付いていました。(産む瞬間は見ていません)

それから先日3日ほど留守にして戻って見ると、黒くてベタベタしたような幼虫から変身し、柚子の木はあおむしだらけになっていました。

その翌朝には、葉っぱが1枚も残らず食べ尽くされていて、どうしようかと思ったけど、またシークワーサーの苗木を追加ました。

届くまでの1日で、方々に散らばった幼虫…誰かに踏んづけられた子、部屋の中に入って蛹になる準備をしていた道に迷ってしまった子、何匹かは割り箸でつかんで葉っぱに乗せてあげたので、助けられた子。葉っぱの無い木で待っていた子、行方不明になった子、今日も彷徨っていた子を助けましたが、弱ってしまっていて時既に遅し。でした。

柚子が売り切れのため、シークワーサーに変わった事で受け入れられない子もいたような…

去年アゲハチョウの羽が折れていたり、産まれながらにして、飛び立てない状態の子だけ、(飛んでいってしまった子は見てません)ヨロヨロしているのを発見して、ポカリスエットを飲ませたり介抱しましたが、みんな数日で弱って亡くなってしまいました。何匹かはそんな感じでベランダで飛び立てないまま終わっていきました。

自然界というのはやっぱり過酷ですね。タイミングと運、ちょっとしたことで明暗は別れるんだなぁ、、とあおむしを見て思いました。

環境の変化などのピンチで、先に進めなくなってしまったり、進んだ方向が誤っていたり、、あおむしが出来ることは限られています。

昨年は飛び立てないアゲハチョウを見るたび、心苦しい気持ち、悲しかったのですが、今年はそれも運命と割り切れそうです。

つぶらな瞳と目と目の間のカチューシャ 頑張りや。私も頑張るわ、ってつい声をかけてしまいます(笑)

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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