美容業界にも専門性が無くなっていく。

2021年4月24日

こんにちは！エステティシャン冨永雅代です。

昨日は取引先・メーカーの女性と、ひっさしぶりにランチに行きました。人と会う機会がやっぱり減っていますね…

メーカーにある問い合わせと言えば、「あの、芸能人が使っている〇〇ありますか？」みたいなものばかり。製品を扱うプロが発するような言葉の問い合わせは、もう無くなりましたねぇー（笑）との事。常に他力本願…笑笑

SNSなどで発信された製品は、売りやすい、説明無しで勝手に売れるから、取り扱う。

本当に良い製品を見つけて、お客様を説得するトークが上手くいかないから、ただ商品を右から左に流すだけ、、になるって残念です。

私も彼女も同意見で、そういう製品って良かったためし無いよね。です。流行する製品、芸能人やモデル、なんちゃっての人を起用したインフルエンサーマーケティングが一般的になって、それを使ってやっぱり、イマイチ…と感じる人と、プラシーボ効果にずっと陶酔できる人とに分かれますが、今までは大手有名メーカーの販促手法が、そこまで大規模で無くても扱えるようになり、間口が増えています。

ウチのように小さい会社は手が出ないですが。ニーズを探って、製品を作り、そこにインフルエンサーマーケティングを施せば爆発しやすい時代なんやと思います。

広告費は、商品代に入っています。

伊藤超短波の製品は、本当に良いよねー。これも同意見でした。

大好きな芸能人が使ってるのを使いたい！その気持ちは分かりますし、私もそうしますが、美容のことは職業にしてるので嫌かなぁ…

し、使って見極めてからご紹介しますねぇ〜。

一時的な売上を上げることを軸にしたら、続けていくことが出来なくなります。美容院やネイルサロンでも、関連性のないものを売る事で逆にお客さん逃げていかへんのんかなぁ、と思ってしまいます。まぁその時々でやり方を変える考えであればそーゆー商売の仕方もアリで今風です。

そんなこんなで、中途半端な職業は、無くなっていくのだろうなぁ・・と思ってしまいます。まぁ、多くの人が色々な方向を向いていて仕方無くって、探せば巡り合える本物も存在するのですから、そんなもんですね。

そもそも芸能人の美しさは、ホームケアで出来ているものではありません。

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この記事を書いた人

冨永雅代: １９７１年3月２４日生まれ　ＡＢ型　　美容歴2５年、大阪本町のフェイシャル専門サロンエステティックトミナガオーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ　エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ＆マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。２児（男）の母でもある。

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