こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です。
以前に読んだ食品添加物の本の⓶食品の裏側 安部司著を読んでいます。もともと私にとって興味深い内容ですが、お友達にも詳しい人が数人いる事もあって、私はハム・ソーセージはよっぽどの事が無いと買う事はありませんし、買うとしても「豚肉・砂糖・塩・でんぷん・香辛料」この5品目だけでできたものにしています。
ハムソーセージは本当に怖いらしいですが、気持ち悪いのは、あのピンク色を出すのにコチニール色素 エンジムシ(カイガラムシ科)というサボテンに寄生する昆虫から抽出されている着色料。天然もどきの合成添加物が使われているとうこと。もちろんアレルゲンになるでしょうね。
食品添加物については、ある程度の料理をすると、手間がかかり過ぎて、添加物に頼るときっと楽なんだろうなぁ。。とか、ものすごく匂ってくる部分があります。作って売ってあるお弁当のあり得ない値段の安さ。安全だろうと思える食材の値段の高さ、等に思いがいきます。
スーパーなどに売っている食品が、いかに添加物を駆使して作られているか想像がついてくるんです。。お金のためなら、みんな何でもするんですよ。。その動くお金が半端無く大きければ、魂は売っちゃうんでしょうね~~
それでも、マヨネーズなんかは、右エ倣え・・キューピーに変えたいなぁ・・と定期的に思ってしまいますが。食品のうんちくは、また書かせて下さいね。
そして、お化粧品に香料や着色料が入ったものを使うのも、アレルゲンになりますよ~~(私の製品には使いません。天然の精油は少し使う事があります。)アレルゲンというのは、肌に刺激を与えるもので、刺激が加わると、肌はメラニンを過剰に分泌したり(シミのもと)活性酸素を発生させます。(老化全般)
お化粧品が腐らない様に、防腐剤を使用する事は当然の事で、そういないと製品化できませんが・・(表示的に防腐剤無添加としていても、成分自体に抗菌性があったり、防腐目的を持っていたりするものを必ず配合せねばなりません。またそれを大量添加する事で、パラベンよりかえって刺激になる事もあるんです!お客様がパラベンを敵視する傾向が高まった事で、作る側も意識せざるを得なくなっている現状があります。)香料や着色料は、肌に害はあっても、良い事はもたらしません。
綺麗な色の付いたローションやクリーム、やみつきになりそうな香りは、キャッチーですが、害でしか無いと考えます。
そんな訳無い、という色は、演出にしか過ぎません。それでも見た目の色や、香りを重視される方は、それで良いでしょう。。でも敏感でアレルギー体質の方、シミや老化にお悩みの方は、あえて選ぶ意味が無いと思うんです。
製造メーカーは、何もコンセプトを伝えない場合は、香料や着色料がユーザーに受けると思っていますので、配合したいのです。そのあたりのさじ加減が必要で・・・経験の中で思うことは、やっぱり女性が作った製品と男性が作ったものは違うということ。男には所詮その辺りの事が分からないのです。
エステティックトミナガ化粧品の使用感を、お客様に良く褒めていただけるのは、もの凄くその辺りをこだわっていて、毎日使いたいかどうか、を見極めてつくっているからではないでしょうか、、手前味噌ですみません。
この記事を書いた人
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1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
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