いつもエイジングケアとエステティシャンコスメのお店 エクレイズムをご愛顧いただきありがとうございます。 併設サロン エステティック トミナガオーナーエステティシャン冨永です。 |
間もなく5月。
紫外線量が増えるとともに、外出の機会が多くなり、日光を浴びる時間が長くなりますね・・。
年齢肌の紫外線対策は、エイジングケアも同時にしていかないといけません。
そのため「日焼け止めを塗りましょう」「美白製品を使いましょう」というような当たり前のことではなく、
より入念に、お肌をエイジレスに美しくするための、紫外線対策プラスケアをご紹介いたします。
1.日焼け止めは"層"を作るのがコツ
日焼け止めはSPF値の強さがもてはやされていますが、強力な日焼け止めは、弱った年齢肌には負担です。皮膚呼吸を妨げてしまったり、成分自体に皮膚に負担を与えるからです。
そして、勘違いされやすいのですが、SPFは「日焼けが始まるまでの時間を伸ばす」という時間単位の指標で、数値が大きいほど、「より強い日差しに対処できる」というものではありません。
また、実際のお肌で計測している訳ではありません。
よくわからない数値にこだわるよりも、塗り方を工夫することで、日焼け止めを”効かせる”ほうに注力しましょう。
ポイントは、日焼け止めの厚みです。
厚い服を着ているのと一緒で、日焼け止めの膜が厚いほど、紫外線がお肌に届きにくくなります。
私のおすすめは、層状に重なることで厚みがでる、日焼け止めの2度塗りです。
一度塗って少しおいてから、もう一度塗ります。
その上にお化粧を重ねる時も、 日焼け止めの膜ができるように少しおいてください。
ただ、通常の日焼け止め下地を2度塗りをすると、色が重なって厚ぼったくなり、きれいな仕上がりになりません。
今まではメイクの醜さを、紫外線カットの為に、我慢するしかありませんでしたが、
今年新発売のMTメタトロンのプロテクトUVジェルは、
伸ばすとつけているのを忘れる様に軽く、白浮きせず無色になるので、
ストレスなく化粧下地を重ねていただけるので、おすすめです。
▲乳白色のジェルが伸ばすと透明になります。
お求めご希望の場合はご連絡ください。
2.負のスパイラルを防止するリセットケア
毎日のケアはもちろん大切ですが、
加齢も同時進行していますので、それだけでは、不足が蓄積していきます。
そこに100%防ぐことが出来ない紫外線(お洗濯を干す時、外出なさった時)は
カバーしきれません。
そしてちょっとした、きっかけで沢山のトラブルが悪化していくのが年齢肌。
日焼けでお肌が乾燥して困ったな、と思っている間に、
コラーゲンの弱体化→シワ
代謝の低下→ガサガサした角質溜まり
メラニンの滞留→シミ(色素沈着)
など、次々と連鎖的にトラブルが波及して行きます。
季節ごとの弱くなるポイントをエステティックや、スペシャルケアで補わなくては
徐々にお肌全体の状態が低下していきます。
せめて週に1回、リセットポイントを持つことが必要です。
(できれば、エステに週1回来ていただくのが理想です)
普段のケアではカバーしきれない保湿・美白を集中して補えるパックがよろしいです。
▲超密着バイオセルロースマスク
美白と保湿が同時に叶う、週1回のスペシャルケアです。
3.スキンケアのステップを守る
暖かくなると、クリームを使わなくなったり、化粧水だけで済ませたりと
シンプルすぎるケアをして満足してしまう方がいますが
スキンケアのステップはそれぞれ意味がありますのでどの季節もきちんと守ってください。
今からの季節の肌悩みは、
紫外線の影響で乾燥する方、皮脂の過剰分泌でべたべたする方に分かれますが
乾燥もべたつきも、皮膚老化に繋がります。
エイジングケアは必ずポイントを抑えたフルセットが必要になります。
年齢に負けて弱ったお肌は、紫外線ダメージも通常以上に強く受けます。
季節ごとに製品を切り替えるのは大切ですが、「必要ない」と切り捨てるのは間違っています。
お化粧品も「時短」や「お手軽」が流行していて、簡単なケアが巷には溢れています。
「CMなどの影響で、これで良いのかな・・?」と勘違いされるかもしれません。
暑くなると、皮膚が乾燥しない事でより簡単に済ませがちですが、
「お肌の美しさ」に関心の高い皆様には、ラクしてそれなりのケアではなく、
将来のお肌まで変えていく、きちんとした前向きケアをしていただきたいと思います。
特にオイリー肌の方は、これからが憂鬱で仕方ないと思いますが、
べたつかず、ストレスフリーに仕上げつつ、エイジングケアができる製品もございますので
お困りの際は、お気軽にご相談ください。
エステティシャン 冨永雅代の美肌メソッド毎週配信中!
メルマガ登録はこちら>>>
◆───-- - - - あわせて読んでいただきたい!おすすめ過去記事 - - - --───◆
紫外線対策をしてもシミができてしまう理由【知っておきたいビタミンCの基礎知識】
シミだけじゃなかった!肌老化に直結する紫外線の脅威
この記事を書いた人
-
1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
→詳しいプロフィールはこちら
最近の投稿
- 新着情報2024年11月23日クリスマスキャンペーン プレゼント付き!スタート致しました。
- 新着情報2024年11月18日水素SPA40%OFFの特別SALE クリスマスプレゼントラッピングも賜ります!
- 新着情報2024年11月17日首の歪みが、全身の不具合の始まりになります。腰痛や座骨腕が上がらない方も…
- 新着情報2024年11月16日健康維持と改善のためのご自身の身体を良く知る基礎勉強会