こんにちは！エステティシャン 冨永 雅代です。
身体は食べたものを吸収→分解し、細胞に栄養を取り入れ各器官を動かしています。それは、何の栄養でも良いのでは無く、組織や器官を動かす栄養素が何かは科学的に立証されています。そのための栄養素が足りないと、身体の器官はスムーズに働くために、今ある組織（細胞）を壊して役立てます。そうなると、満足な健康状態ではなくなり、不具合を感じるでしょう。
ストレスや睡眠不足が重なって、免疫力が低下すると、その人の弱い部分から、不調が出ます。どれだけ気を付けていてもストレスは爆弾の様に身体を襲いますが、免疫を高め、強い体をつくっておけば、ダメージは少なくて済みそうです。
食べるという事は空腹を満たす事が優先では無いと思います。楽しみや、リフレッシュももちろんですが、身体が円滑に働く為のものなのだという事をおざなりにしがちな昨今。便利で簡単にお腹を満たせるものに細胞への栄養が無いのではないでしょうか。
今日はそんな事を書いていきます。
【高タンパクな食と、地場の季節の野菜を大量にとりましょう。】
一歩外に出ると、インスタント・コンビニエンスな食品が、斬新でアっと気持ちを動かす世の中です。大阪の中心に住み、辺りを見渡すと、心惹かれる食品が次から次へと販売されているのを感じます。でも落ち着いて考えてみてください。それは、食べる人の健康や、栄養についての気持ちが全く無い様に思います。（売る為最優先。）一時的な「わぁ。素敵！」と思う気持ちでは身体の細胞は動きません。煙草やお酒の様に、何かしらのエンジンになった様で、健康な身体を蝕む食べ物では無いでしょうか。忙しい・・本当に毎日忙しいです。でも、旬のお野菜の美しさを感じてみるとそのペースに合わしたくなります。それをどうして食べるか、インターネットで検索すれば、簡単な食べ方レシピはたっくさん出てきます。加えて卵、お肉（鶏肉・牛肉・豚肉）お魚、大豆、乳製品などのタンパク質を、毎食しっかり補給しましょう。日々の活動に必ず必要な栄養、皮膚・筋肉・骨・ホルモン・酵素・内臓・血液の材料になります。パンやおにぎり、麺類などの炭水化物はアスリート級に運動しないのであれば、極力控えましょう。太るもとです。
『元気が出ないボーっとする・・』そんな時は、身体の器官を動かすのに必要な栄養が足りていないかも？と疑ってみましょう。
食事の摂り方って、何に意識を向ければ良いの？『食べて良いもの、悪いもの』
食事の摂り方、バランスについて、常にお考えの方もあると思いますし、あまり考えず、食べたいものをその時々で、空腹を満たす為に。と考えてらっしゃる方もあるでしょう。難しい事など何もありません、３つのポイントを意識し、手軽にコンビニなどで買ってしまう事（それは、糖質・炭水化物・添加物が主でしょう）を避ければ自然と手作りに目が向くはずです。
1.タンパク質
体の細胞を生かす、動かす、脳を働かせる栄養の代表です。
動物性のタンパク質（鶏肉・牛肉・豚肉）には、鉄分やビタミンも豊富に含まれています。
お肉類をひんぱんに調理するのが面倒であれば、新鮮な鶏胸肉（鉄分豊富）をハムにして冷凍保存も。そして、１年中、また、気軽に食べやすい卵・大豆製品はともにアミノ酸スコアが最高点！身体に必須のアミノ酸を全てバランス良く含んでいます。卵は、脳の活性化成分、抗酸化の働き、大豆は食物繊維や、脂質、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれます。どちらもスーパーフード。乳製品にもカルシウムなどのミネラルが。卵は色々な野菜料理に組み合わせる事ができますね。タンパク質の不足は、肌の弾力低下、ホルモン、免疫の低下、筋肉の減少により、代謝・運動能力も低下させてしまいます。エイジレスでいたい方は、毎食熱心に補う事を決まりにして下さい。
2.季節の野菜
トマト・きゅうり・茄子・おくら・ゴーヤ・枝豆・ピーマン・レタス・キャベツ・・加熱しなくても手軽に食べられて、抗酸化・免疫力ＵＰになるお野菜が夏は沢山出回ります。見た目に美しく、安価。人間の身体が取り入れるべく、育ってくれていると考えて季節のお野菜から必要な栄養をしっかり摂りたいですね。。生のまま、塩コショウとオリーブ油で召し上がったり、、茹でたり（レンジでチン）、、油で炒める。浅漬けやスープにしてもＯＫ。レシピを深く考えなくても、旬のお野菜はそれだけで甘味もあり、美味しいです。卵や豚肉・チーズを組み合わせたり、とにかく大量に色々摂る事で美白にも！身体を浄化し、生理機能の調整、免疫力アップに繋がります。近所に、お気に入りの八百屋さんがあれば良いですね。
3.摂らない方が良いもの。代わりになるもの
添加物は人間が考え出した便利な魔法の物質。もともと体の構造の範疇では無いので、摂るほどにストレスになります。すぐにダメージは無くても、細胞が喜ぶ物質では無いと言う事を、覚えておいてください。美味しさは、そう感じる様に人が考え出した物質だからです。簡単に食べられる食品、安価な物は添加物まみれです。
旬のお野菜や果物などをバランスよく食べていればそれだけでお腹はいっぱいになります。身体にとって不要な、添加物（香料）まみれのパンやお菓子。。それは中毒症状のようにもっともっとを要求し、疲労・倦怠感・肥満を引き起こします。手軽さが私たちを引きつけます。
添加物が使われていない食品は、探せば沢山あります。
安易な方に流れやすい昨今。完全に排除する事は難しい世の中ですが、健康の為、美肌の為に、まずは自然界にあるものでお腹を満たす習慣を付けませんか。そうすると、添加物まみれの食品の制限になります。
ナッツには、良質の脂肪が抗酸化力が高い、また元気の源ビタミンＥが豊富です。栄養の塊、そのまま食べられれる食物として便利かつ女性に必要な脂質がたっぷりです！
参考の本 （添加物について勉強になった本）食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 安部 司（著）
食べたもので身体は作られています。ライフスタイルによって、食の摂り方は様々でしょう。でも何も考えない、流されるまま。。は良く無いと思います。一過性のTVが仕掛けた流行を手当たり次第取り入れ、続けないのも困りものです。。食は毎日の事、既になさっている方も多いかと思います。何かしらの参考になれば幸いです。
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最後に、、私の帰り道には、大阪・和歌山産の近郊のお野菜が買える八百屋さんがあります。（森の小屋 本町マルシェ）珍しいお野菜が毎日お店に並んでいて、お野菜は色も形も、見れば見るほど色鮮やかで綺麗です。うちの食卓はここがあるお蔭で成り立っています。。特に夏は楽しみが沢山あります。野菜って、買ったものよりかは、切ったり、ひと手間加えないと食べられませんが、習慣にすると何とかやっていけます。
黒千石（北海道折笠農場の、有機栽培）ご飯 コロッケお弁当
春巻きの皮は、塩と小麦粉だけで出来たもの。豆ごはん、スナップエンドウ茹でただけ、茄子の豚バラ巻。
この記事を書いた人
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１９７１年3月２４日生まれ ＡＢ型 美容歴2５年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ＆マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。２児（男）の母でもある。
→詳しいプロフィールはこちら
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