セラミド 乾燥肌・敏感肌 美肌メソッド

乾燥・敏感肌を改善したいなら、クレンジング・洗顔を見直しましょう。

冨永雅代

こんにちは!エステティシャン 冨永雅代です。

汚れを落とし、美容成分をお肌に届ける準備を整える洗顔は、スキンケアの大切なファーストステップです。

メイクを落とすものは、エステでも慎重に製品選びをして、お肌を刺激しない洗浄を行なっています。

まっさらになったお肌を拝見し、触れることで初めて、状態を把握し、何を施すべきかがクリアに見えてくるんです。

それはご自宅で行うホームケアでも同じ。

冬に向かう事で生じる、皮膚乾燥・敏感肌にお悩みの方に重要こと。汚れだけを落とし、うるおいをきちんと残せる洗顔ができるかどうか。

洗顔後はお肌がつっぱる、
すぐお化粧水などを塗らないと耐えられない・・
お化粧水がしみる・・

そうならないための、お肌を守る洗顔のポイントについてお話します。

乾燥・敏感肌の大きな原因は間違った洗顔

お肌本来のうるおいは間違った洗顔で失われる

皮脂を強力に落とすサッパリ系の洗顔を使ったり、こすり過ぎで角質層を傷つけると、お肌に必要なうるおい(セラミド・天然保湿因子)まで洗い流してしまいます。
(巷でメジャーな弱酸性と宣伝している洗顔料も、皮膚状態を酷い乾燥状態に傾けます。)

大人になってからできるニキビ・吹き出物は、思春期とは原因が違います。

同じ感覚で皮脂を取り去る・サッパリすることに重点を置いたスキンケアをすると、今、大丈夫だったとしても、時間が経ってから乾燥・敏感肌に陥り、ニキビの後遺症として、真皮層の破壊(ハリ・弾力の不足)表面はパサパサになられるケースも多いです。

参考→大人のニキビ、治らないのにはワケがある!

ニキビ以外にも、夏のべたつきや、皮脂過剰が気になって、サッパリ系の洗顔を好んで使われていた場合も、お肌のバランスを狂わせ、後のちトラブルが表れます。

スキンケア全体の効果がダウン

洗顔でうるおいが失われたお肌は、その後の化粧水・美容液を蓄える→保持する事ができません。

洗顔の時点でお肌のうるおいを保つセラミドや天然保湿因子が失われてしまうと、後から保水・保湿の努力をしてもすぐに蒸発し効率がとても悪いのです。

また、オイルクレンジングは皮膚に残留し、表面に被膜(油膜)をつくります。お化粧水が浸透しにくくなり、使っていくうちにお肌がパサパサになっていきます。

刺激がなくても、汚れが落ちなければ意味がない

触れるのもつらいピリピリ敏感肌を経験した方は、刺激が無いという1点にこだわりがちです。

しかし、刺激がないだけで、クレンジング本来の汚れを落とす役割をきちんと果たさないものは論外です。落としきれなかったメイクの油分がで酸化し、お肌を老化させる原因になります。

乾燥・敏感肌の洗顔のポイント

洗顔イラスト

こすらない

クレンジング・洗顔料共に、こすらなくても汚れを吸着する機能を持っています。ジェルや泡をクッションにし、お肌の上を優しくすべらすように汚れを落とす事がポイントになります。

使う量が少なすぎると、汚れが残ったり、お肌をこすりやすくなるので、規定量を守って使いましょう。

こすらないと落ちないという、思い込み、クセは捨てないといけません。万が一落ちない場合は、製品の洗浄力か、肌に負担のあるメイク用品の選び方に問題があります。

熱いお湯を使わない

熱いお湯は皮膚の刺激になり、皮膚を乾燥させます。ぬるま湯でサッと洗い流しましょう。

刺激の少ないジェルクレンジングを選ぶ

拭き取り式は手間がかかり、上手く落とせていなかったり、お肌をこすっていたり、加減が難しいですね・・

オイルクレンジングは、皮膚刺激になる場合が多くあります。

ジェルは洗浄力を保ちながら、お肌をこすらず優しく洗え、日本人の生活スタイルに合っているのでおすすめです。

エステティックトミナガ ウルトラセルクレンジング【大容量400ml】は、お肌に優しい植物由来の洗浄成分を使用し、汚れだけをしっかり落とします。

柔らかい絶妙のテクスチャーがメイク汚れになじみ、粘度のあるゲルが指の摩擦を生じにくくさせ、刺激が起きにくいのが特徴です。

お肌に優しくて、毎日心地良くお使いいただける事にこだわっています。汚れをしっかり吸着するのに、お水でサッと洗い流せます。

セラミドを補うこともできるので、乾燥・敏感肌をなんとかしたい、と思っているかたにぜひ使っていただきたいです。

ダブル洗顔はお肌の状態に合わせて

クレンジングと洗顔料の役割は別で、落とす汚れの種類も違います。お肌を清浄にリセットし、ターンオーバーの活性化のため、私は夜のW洗顔をおすすめしています。
※お肌が極度の乾燥状態にある方は、クレンジングのみで済ます方が良い場合もあります。ご相談ください。

参考→ダブル洗顔はエイジングケアの味方。乾燥するなら、洗顔の仕方に原因があるかもしれません。

乾燥・敏感肌の方が洗顔する場合、大事なのはこすらずお肌に刺激を与えないこと。短時間でサッと済ませられること。

流行のもっちり泡系の洗顔は、泡切れが悪く、何度も洗い流すうちにお肌をこすったり、うるおいを奪ってしまうので避けましょう。

洗顔にこだわることが敏感肌改善の第一歩

洗顔は、乾燥・敏感肌の原因をつくります。ここを気をつけるだけで、お肌はずいぶん変わります。

きちんとした製品を使って、正しい洗顔をこころがけてくださいね。

クレンジングと洗顔がセットになったお試しセットもご用意しております。

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【あわせて知っていただきたい乾燥肌・敏感肌のこと】
お肌の薄さ、限界になる前に。角質層を育てて敏感肌克服!
『保水』でお肌内部の水切れを防ぎましょう。『保湿』だけでは乾燥します。
敏感肌のワナ!老化が進行するトラブル対策のNG行動

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冨永 雅代の正しい姿勢のための、体幹とストレッチ

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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